[エリア番号]は、ツーリングママップル関東版(2000年4月発行)のものです。

いろは坂 [80頁 D1]
栃木といえば、日光いろは坂。一方通行上り専用の「第2いろは坂」と下り専用の「第1いろは坂」に別れています。
「第2いろは坂」は、交通量が多く、路面の荒れも目立ちます。コーナーには走行車線を分離する『ボコボコ(名前がわからない)』が打ってあり、快適とはほど遠い状態です。ここは、4輪の観光客に譲って、のんびり走ってください。
「第1いろは坂」も、“帰りの下り坂”と割り切って、ゆっくり安全に降りてきてください。
中宮祠足尾線 [80頁 C1←→C2]
中善寺湖畔から半月山頂上までの行き止まり道路。交通量は少なく、中禅寺湖を見下ろす景色は最高です。路面は荒れぎみ、小さなうねりも気になります。ハイペースでの走行が出来ないという訳ではありませんが、ここはのんびり走ることをお薦めします。
日光霧降有料道路 [89頁 F6←→F4]
日光市内と栗山村を結ぶ有料道路(930円)。
休日の早朝、日光側料金所〜霧降スキー場駐車場間は地元の走り屋で賑わいます。巻き込まれて熱くならないよう気を付けてください。
ほぼ中央に位置する六方沢〜栗山村側料金所間もハイペースな走りが可能です。但し、コーナーが不規則ですので、いきなり攻めると恐い思いをします。また牧場の中を走る形になっており、4輪の方が路上駐車していることもありますので、注意が必要です。のんびり走ることをお薦めします。
※日光側料金所から山村側料金所へ向かう場合、六方沢の橋を過ぎたらコーナー5つくらいは慎重に走ってください。その気になってアクセルONすると左コーナーで恐い思いをします。
景観も良く快適な道路ではありますが、料金が高すぎます。この料金のおかげで交通量は少なめです。

以前は入口で料金徴収でしたので朝6時以前に入ればタダで通行できたのですが、現在は出口徴収になってしまったため朝7時(繁忙期は6時)以前に出口を通らない人は徴収されます。高々930円ですが、バイクに金をかけている人には辛いようで、以前のような週末朝の賑わいはありません。台数にすると5〜10台くらいでしょうか。
※日光側料金所から入って約1Km進むと、右手にドライブイン(大きな水車が目印)があります。ここで通行券を買えば800円。缶コーヒー1本分浮きますよ、ん〜うれしくないか?!

また徴収方法変更。10月〜2005年3月末日まで出口で徴収。バイクが走れない期間は以前の形に戻すようです。(2004.10.17)

平成18年9月26日から無料になります。
日塩もみじライン [89頁 H3←→90頁 B1]
鬼怒川温泉(R121)と塩原温泉(R400)を結ぶ有料道路(420円)。
交通量は極めて少なく、全長約30Kmすべてワインディングです。路面はきれいで、鬼怒川側はコーナーが比較的規則正しく列んでおり快適です。但し、1ヶ所(鬼怒川側料金所と頂上駐車場の中間あたり)立ち上がりが急激にきつくなる左ブラインドコーナーがありますので、飛び出さないように気をつけてください(私は分かっていながら毎回ヒヤッとします)。頂上付近の駐車場から塩原側はコーナーが間延びしてしまい、面白くないかもしれません。
塩原周辺
(路線名不明)
[90頁 B1]
日塩もみじライン塩原側料金所から塩原温泉に向かって約500m進むと「直進=塩原温泉、右折=矢板」の標識がありますので、そこを右折。ここから下塩原矢板線に突き当たるまでの約4Kmが、私のお薦めNo.1。下塩原矢板線塩原付近の状態が悪い(いつ崩れてもおかしくない状態)ため、そのバイパスとして整備した道と思われます。
交通量が異常に少なく、ほぼ“貸し切り”状態です。路面は最高で「サスペンションセッティングごっこ」に最適です。
県民の森 [90頁 C3]
下塩原矢板線と県民の森駐車場を結ぶ道路。
交通量は極めて少なく、路面は完璧です。コーナーと直線の比率が絶妙で快適。バイクの数は年々増え続けています。但し「県民の森」の敷地内であり、ハイキングや紅葉狩り等でここを訪れる人も多いため、あまり過激な運転は控えてください。
那須甲子有料道路 [99頁 F2←→99頁 F1]
甲子温泉と那須を結ぶ有料道路(930円)
不規則な上り下りを繰り返しながら、全体としては那須から福島に向けて徐々に下って行きます。コーナーは不規則ですので、無理をすると怖い思いをするかも知れません。全長約17Kmで930円、とても利用する気にはなりません。交通量は極めて少ない状態です(大型連休でも、すれ違う車は数えるほどです)。
赤城道路(群馬県) [79頁 D4←→E6]
薗原湖と赤城山(大沼)を結ぶ道路。
走り屋には、あまりにも有名。完璧です。強いて言うと、コーナーの路面に“立て溝”が切ってあり、慣れないと少し違和感があるかも。但し、事故も多く、最近は警察の姿もよく見かけます。
国道461号線(茨城県) [83頁 A2←→E2]
里美村と高萩市と結ぶ道路。よく整備された快適な道路です。スピードの出しすぎには注意してください。
十王里見線(茨城県) [83頁 A3←→D3]
里美村と日立市と結ぶ道路
国道461号線の南側を並行して走っている。国道461号線に比べると、道幅は狭く、路面の荒れも目立ちますが、充分楽しめます。
米沢下郷線・会津若松区間
(福島県)
ツーリングママップル東北版[18頁 D3←→]但し、道路の記載はありません。
国道294号線を猪苗代(郡山)から会津若松方面に向かい、黒森峠を過ぎて約3Km進むと「直進=会津若松、左折=東山」と案内看板があります。これを東山方面に左折してください。交通量は限りなくゼロに近い状態、道幅、路面等々どれをとっても素晴らしいの一言です。私の住む栃木も比較的峠には恵まれていますが、ここと比べてしまうと…、レベルが違います。
途中、東山方面と天栄村方面に分かれます。ここから先は、平成12年時点では両方とも工事中(ダート)でしたが、東山方面は完成しているかもしれません。天栄村方面は、その距離から考えると完成は、まだまだ先と思われます。

平成18年6月久しぶりに行ってきました。平成12年に工事中だった箇所は今もそのままでした。
測道の草は伸び放題、土砂で片側車線が塞がっているのが2箇所、6年前と比較すると悲しくなりました。
それでも平均点は充分クリア!楽しく走れます。
羽鳥1号線[羽鳥メルヘン街道]
(福島県)
ツーリングママップル東北版[13頁 E1]但し、道路の記載はありません。
羽鳥湖東側湖畔を走る全長5Kmの村道。交通量は少なく、路面は完璧です。

HOME > 栃木の峠